藤川球児、13年ぶりの先発勝利! [阪神 公式戦]
4月3日のDeNA戦に先発した藤川球児投手は、6回2安打無失点の好投で13年ぶりの先発勝利を飾りました。金本監督の48回目の誕生日に打線も爆発し、11安打で8点を挙げて勝利をプレゼントしました。
結局DeNA3連戦は阪神の2勝1敗となりました。初戦のサヨナラ負けが惜しいですが、最低ラインの勝ち越しはできましたね。高山選手、横田選手の活躍を中心に、DeNA 3連戦を振り返ってみます。
4月1日 DeNA vs. 阪神 1回戦
DeNA 2 ー 1 阪神
敗戦投手 能見 1勝1敗
高山選手
4打数0安打 .273
(ニゴロ、二飛、三ゴロ、一ゴロ)
横田選手
4打数0安打 .212
(ニゴロ、三飛、一ゴロ、中飛)
能見投手が好投するも、9回に筒香選手にまさかの同点ホームランを浴びて同点に追いつかれ、なおも一、二塁の場面で代わった歳内投手がサヨナラヒットを打たれてしまいました。歳内投手はコントロールが課題ですね。投手交代のタイミングについても疑問が残る采配となりました。1番、2番コンビをはじめ、打線も沈黙でした。
4月2日 DeNA vs. 阪神 2回戦
DeNA 0 ー 5 阪神
勝利投手 岩貞 1勝
高山選手
5打数2安打2打点 .289
(ニゴロ、右2塁打、遊ゴロ、中飛、2点左2塁打)
今季3回目のマルチヒット
横田選手
5打数2安打0打点 .237
(捕邪飛、二直、右安、中安、遊ゴロ)
今季4回目のマルチヒット
前日のサヨナラ負けを引きずって中盤まで重苦しい展開でしたが、6回2死満塁のチャンスに、25打席連続無安打と不調の鳥谷選手が貴重な先制2点タイムリーヒットを放ってくれました。
投げては、先発岩貞投手が7回4安打無失点という快投で、今季初勝利をあげました。毎回の12奪三振ですから、アウトの半分以上が三振という上出来でした。めでたく岩貞投手が先発投手陣の6人目となりましたね。個人的には、岩田投手の調子が良くないので、もう一人先発投手が欲しいところです。
9回には、高山選手がDeNAの左腕から2点タイムリー2塁打を放ち、ダメ押し追加点となりました。前日の悪夢を忘れさせてくれる快勝となりました。
4月3日 DeNA vs. 阪神 3回戦
DeNA 3 ー 8 阪神
勝利投手 藤川 1勝
高山選手
5打数1安打0打点 .279
(左安、一ゴロ、ニゴロ、中飛、空振り三振)
横田選手
4打数2安打0打点 .262
(空振三振、見逃三振、中2塁打、中安、四球)
今季5回目のマルチヒット
試合の方は、前日の快勝を受けて、初回に高山選手、ヘイグ選手のヒットに、福留選手の犠牲フライ、ゴメス選手の2ランホームランをたたみかけて、幸先よく3点リードしました。
投げてはサンデー藤川球児投手が6回2安打無失点の好投で試合の流れを作ると、後半も攻撃の手を緩めない打線は、6回に福留選手のタイムリー2塁打、7回に北條選手の代打ホームラン(プロ初安打&初本塁打おめでとう!)、8回にも福留選手の2本目のタイムリーヒット、9回には江越選手の今季初本塁打で着々と加点し、8-3で快勝しました。
金本監督にとっては、素晴らしいバースデー勝利となりました。
3カード9試合終了時点の成績
高山選手 43打数12安打5打点 .279
横田選手 42打数11安打1打点 .262
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